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女性アスリート診療のための講習会

平成29年12月3日(日)、山形市医師会館で女性アスリート診療のための講習会が開催されました。
「女性アスリートにみられる疾病と治療」 杉山産婦人科丸の内 栗林 靖 先生
「女性アスリートへの栄養指導」 国立スポーツ科学センター 石井 美子 先生
「アンチ・ドーピングの基礎知識」 国立スポーツセンターメディカルセンター 上東 悦子 先生

日本医師会のスポーツ認定医なので出席しました。今回は主に、婦人科の先生が主体でしたが、小児領域でも大事な話題です。特に、東京オリンピック前なので様々な問題があります。トップアスリートもそうですが、地方では。現実にはプレ・トップアスリートとの関わりが大事と考えます。
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山形大学小児科学教室同窓会

スライド1
平成29年12月22日(土)、パレスグランデールで山形大学小児科学教室同窓会が行われました。
諸先輩、同輩、後輩が一同に介し、診療から研究、プライベート、趣味までコミュニケーションの場です。
年に1回集まります。現在、大学で頑張っている先生方、新たに入局した先生方と話をする貴重な会です。
これからも大学、同窓生の発展を祈念しています。

山形県臨床内科科医会学術講演

6月7日(水)山形県臨床内科医会学術講演会がメトロポリタン山形で開催されました。
特別講演1.「太陽系外の惑星を求めてー宇宙で生きものが出会うときー」山形大学理学部物理学科宇宙物理学研究グループ
柴田 晋平 先生
他分野のお話を聞くのは新鮮です。時に宇宙に思いをはせるのもいいですね。
用事があり、特別講演2.「抗凝固療法の神話と真実ー病診連携に関わる問題を含めてー」:浜市立大学附属病院循環器内科 
石川 利之 先生 のお話を聞けませんでした。ごめんなさい。
  

山形県小児科医会会報記事

山形県小児科医会会報 (平成29年3月 69号)に掲載

小児科喜怒哀楽

開業してあっという間。5年目に突入しました。開業してみての感想を“喜怒哀楽”で振り返ろうと思います。
“喜”
開業にあたり、これまで行ってきた“腎臓”の専門性がどうなるか正直不安でした。しかし、個人のクリニックにもかかわらずご紹介いただいたり、ネットで調べて直接受診していただいたり、また、転居にともない、県外の知り合いの先生からご紹介をいただいたり、逆に紹介したり。全国の先生方と顔の見える紹介ができることは患者さんにとっても、私にとってもうれしいことです。これまでに築いてきた全国各地の先生方との交流の財産は思いの外大きなものでした。
できるだけ小児科のみならず、医師会の委員会、内科の講演会、県立中央病院や済生館の勉強会や、研究会、学会に顔を出すようにしています。学生時代にお世話になった各科の先生方、研修医時代にご指導いただいた小児科の先輩方からの改めてのお声がけやご指導に勇気づけられます。お酒の機会も増えました。また、開業してからも日本小児腎臓病学会や日本腎臓病学会、日本臨床腎移植学会で座長をする機会をいただきました。刺激になります。
縁あって「移行期医療~子供から成人への架け橋を支える~(中山書店)」の腎疾患の項の執筆もさせていただきました。開業に際し、腎疾患の移行期医療も念頭にあったため、良い機会となりました。
日々の臨床では、スゴく泣く子がいます。「火がついたように」とはこのことかと思うほどに泣く子がいます。おそらく先生方は既にお気づきのことと思いますが、ある日突然泣かずに診察できるようになるんです。その日は何の前触れもなく突然訪れます。以降は泣きません。そのXデーに遭遇できるのは小児科医ならではの喜びです。
腎疾患は慢性の患者さんが多くを占めます。当院は腎臓内科も標榜しているので、高校生以降も来てくれます。やがて就職し大人になります。家族をもったり、子供ができたり。小さいときに苦労した子供たちが立派に、たくましく社会人となります。子供の腎臓を診ていてよかったなと思う瞬間です。
当院では大人の腎臓病の患者さんも来られます。おじいちゃん、おばあちゃんも来られます。そんな中、社会的に中々高い方がおられます。待合室で子供に“おじいちゃんこうするんだよ”と教えられ体温測定や体重を計ってニコニコしています。食事や運動管理も優等生でうれしそうに受診されています。小児科と腎臓内科を標榜しての思いがけないうれしい光景です。
開業してから、夜尿症を多く診るようになりました。まる4年間の間に331人の夜尿症の患者さんが受診し、現在までに78人が卒業しました。夜尿症は子供の心のダメージとしては両親との離別、両親の争いに次ぐ精神的外傷を及ぼす事項と言われ、いじめよりも悪い体験であるという調査があります(Van Tijen Br J Urol.81:98-99, 1998)。夜尿症が改善し、診療終了となった時の本人、両親の喜ぶ顔に接するのはこれまたうれしい瞬間です。
“怒”
開業して一番怒っているのは予防接種に係わる問題です。開業以来、日本脳炎ワクチンの事故(結局は定期内服薬が原因)、子宮頚癌ワクチンの問題、化血研問題、日本脳炎ワクチンワクチン・麻疹風疹ワクチンの不足などなど新米開業医には困った続きです。いずれも情報が十分でないこと、どこか他人事のような態度に時々怒っています。おたふくワクチン、ロタワクチンの定期化もまだです。いったいこの国は子供たちをどう守ろうとしているのでしょうか?
“哀”
毎日の診療では時間が限られます。短時間で判断しなければなりませんが、機械的にはしたくないものです。また、「ちょっと相談」という訳にもいかず、紹介先でご迷惑をおかけしていることも少なくないことでしょう。先日、夜間診療所の当番の時ではありますが、変質者にイタズラされた女の子が両親と来ました。詳細は割愛しますが、とにかく婦人科的な診察が今夜中に必要と判断し、市民病院である済生館ならなんとかしてくれるだろうとお願いしました。後日、こういったケースでは担当施設が決まっていると聞きご迷惑をおかけしたようです。こういったケースは2016年4月から“やまがた性暴力被害者サポートセンター:023-665-0500”が窓口ですが21時までですので、以降は県警本部刑務課被害者支援室(023-626-010)が担当となります。ご存じでなかった方はご参考ください。
 近年、感染症の迅速検査キットが普及しています。その使われ方に疑問があります。保育園や幼稚園から「検査してくるように言われた」というケースが増えています。RSウイルスやノロウイルスなど年齢制限があるものもあります。症状がなくても溶連菌、インフルエンザの検査をするようにと言われてくるケースもあります。診療後に園や学校から確認の電話がはいることもあります。冬期間熱が出るたびに「検査してきなさい」というのでは、子供はたまったものではありません。検査キットには保険適応があること、検査の是非は医師が判断することが原則と思います。また、胃腸炎などは、検査で病名をつけるよりも、汚物の処理、管理、脱水予防の指導が重要と考えます。近年の検査キット信仰には少し違和感があります。検査が陰性でも臨床的に疑わしいこともあります。もちろん思いがけず陽性になることもあります。検査キットの使い方はなかなか悩ましいものです。
“楽”
クリニックにはいくつかの仕掛けをしています。四季を感じてもらったり、昔からの習わしなどをしってもらうようなレイアウトをしたり、子供たちがわくわくするような本やおもちゃをおいてみたり。予想通りに興味をもってくれたり、以外にだめだったり。近い将来には、ロボットは珍しくない時代であろうと、ペッパーを診察室に置いてみました。ペッパーが大好きな子も、怖がる子も様々です。こどもたちのワクワク感に挑戦する楽しみはやめられません。
開業してからむしろ学会にでかける回数は増えました。行きたい時に行きたい学会にでかけます。短時間に知識の確認と新たな発見ができ、おまけに他の地域にでかけ非日常に身を置くことで気分転換になります。全国の先生方とも会えます。なかなか発表はできなくなりましたが、ありがたいことに時々座長をさせていただき勉強し直し得ています。
なかなか会えなかった親友と必ず年1回会うようになりました。地理的に離れているのですが、かなり前に開業した小児科医で、以前、苦楽を共にした親友です。お互い同じ立場で腹を割って話します。一晩、1年分の話を酒の肴に話します。1年で最も大切な時間の一つです。また某大学の元教授で、退官後に開業された先生から時々メールをいただきます。臨床の情報交換や、共通の趣味のサイクリングの報告など。勤務医時代とはまた違った話題、スタンスでのおつきあいです。これまた楽しいひとときです。
家族との時間も増えました。一緒に出かけたり、話をしたり。開業後は、特に家族の協力が不可欠だと実感しています。今までとはちょっぴり違う時間の流れを楽しんでいます。
“喜怒哀楽”
 日常診療では、「喜怒哀楽」を表すことは必ずしも良いことではありません。むしろ感情を表さずポーカーフェイスで診療することが要求されるかもしれません。しかし、マンネリにならないよう内心では「喜怒哀楽」をもって毎日を送りたいと考えています。開業医としてはまだまだ新米です。こんな風に今後もドキドキ、ワクワクしながら自分のスタイルを貫きたいと考えています。今後ともご指導よろしくお願いします。

2016年 みんなのサンタ

2016みんなのサンタ 表紙
今シーズンも27人のこどもたちがそれぞれのサンタクロースを描いてくれました。
サンタクロースは世界中のこどもたち、いや大人だって大好き。
サンタクロースはまた1年かけて次のクリスマスの準備をします。

こどもたちの作品はこちらから。
http://santa-kids.jp/photo.php
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